67「シックスセブン」ミームのルーツと「イタリアンブレインロット」への進化を解き明かす!
- ザビャン

- 2025年11月7日
- 読了時間: 6分
更新日:2025年11月10日

🌟 ザビャンが解き明かす、謎の数字「67」の正体
ザビャンです! 普段はYouTubeザビャンやザビャンドットコムで、イタリアンブレインロット図鑑や、皆さんが「ワクワク」できるようなディープな情報をお届けしています。
さて、ロブロックスではよく見かけるようになったキャラクター「シックスセブン(67)」をご存知でしょうか?
このユニークな見た目から、「イタリアンブレインロット(Italian Brainrot)」の新キャラクターとして分類されたりしていますが、過去に私が深掘りした「ブレインロットの起源~ストロベリーエレファント~」のように、このキャラクターにも何か起源があるのではないか?もともとは“海外ミーム”が題材のキャラクターらしいという話で止まっています。
しかし、そのルーツを探ると、単なる「ブレインロット」では語れない、SNS時代ならではの複雑な進化を遂げていたことが判明しました。
このブログ記事では、「67」ミーム、その起源、拡散の経緯、そして現在の進化までを完全に網羅していきます。
今回もまたディープな情報で「67」のルーツを解き明かします。
🚨 結論:67の正体は「ナンセンス・スラング」に生まれた奇跡
まず、核心からお伝えします。
「67」ミームの正体は、イタリアンブレインロットでもなければ、最初からブレインロットを意図して作られたものでもありませんでした。
その起源は、ごくシンプルな「無意味な流行語(スラング)」。その流行語を叫んだ一人の少年の「ドヤ顔」が、現代のネット文化と結びつき、ホラーキャラやゲームキャラへと進化を遂げた、複合的なミームの奇跡なのです。
1. 🎤 2025年2月:数字に意味を持たせない「Doot Doot (6 7)」の誕生
ミームの最初の種が蒔かれたのは、2025年2月。
海外のラッパーSkrillaによる楽曲「Doot Doot (6 7)」がYouTubeで公開されました。この曲が海外の若者の間で瞬く間に大ヒットします。(現時点で1,500万回再生以上!)(曲のリリースは2024年12月)
「6-7」の読み方: 「シックスティーセブン」ではなく、「シックスセブン」と区切って発音されます。
数字の意味: いくつかの説はありますが、本質的には「何の意味も持たない」ナンセンスなスラングとして使用されました。その無意味さこそが、逆に人々にインパクトを与え、「つい言いたくなる言葉」として若者文化に浸透していきます。
そして、この「6-7」は流行する中で、徐々にニュアンスを帯び始めます。 「10点中、6~7点」「まぁまぁ」「悪くない」といった、曖昧ながらも肯定的な返事として使われるようになったのです。

(67には「バスケ選手の慎重が6フィート7インチ」「シカゴの67丁目」など“意味がある”という説もあり、由来には諸説あります。)
2. 🏀 2025年3月:「67 Kid」のドヤ顔がミームの起爆剤に
この「6-7」スラングが流行する最中の2025年3月、決定的な瞬間が訪れます。
海外YouTuberのCam Wilder氏が投稿した、36分を超えるバスケットボールのVlog動画(約130万回再生)。その動画の13分29秒頃のワンシーンが、全てを変えました。
シーンの状況: 観客席の少年たちが流行語「6-7!」を連呼する中、一人の金髪の少年(後に「6-7 Kid」や「Mason 67」と呼ばれる)がカメラに向かって熱狂的かつ大袈裟なドヤ顔とジェスチャーで「6-7!」と叫びます。

ミーム化の要因: 彼のこの一瞬の「ドヤ顔」が、SNSユーザーにとって「ネットのおもちゃ」として完璧でした。流行語を叫ぶ彼の「鼻につく感じ」や「自己主張の強さ」が切り抜かれ、ミームとして爆発的に拡散したのです。

この少年こそが、ミームの顔となり、その後「Mason 67」というステレオタイプ的な名前が付けられ、ネットミームの歴史に刻まれることになります。
3. 👻 「SCP-067」:ホラー化とキャラクターへの変貌
しかし、ミームの進化は止まりません。
「6-7 Kid」のミーム画像はすぐに加工され、その不条理さが増幅されます。
SCP-067への進化: その奇妙で不気味な画像は、ネットの創作コミュニティであるSCP財団の文脈に取り込まれ、架空の怖い存在「SCP-067」として再創作されました。口を大きく開けた怖い白黒の画像などが、ホラー創作動画やModゲーム、そしてロブロックスのコンテンツで爆発的な人気を博します。
この段階で、「67」は単なるスラングから、特定の「奇妙な画像を持つキャラクター」としての生命を得ました。

4. 🎮 「ブレインロット」への合流:数字モンスターの誕生
そして、現在に至るまでの最大の変化が、ブレインロット(Brainrot)界隈への合流です。
流行が落ち着いた後、ロブロックスのゲーム「ブレインロット盗む(Steal Brainrot)」をはじめとする数多くのブレインロットゲームが大人気となります。
ミームキャラとしての登場: 「ブレインロット=ネット上のミームキャラクター」という幅広い枠組みの中で、「67」が呼び戻されます。

姿を変える67: ここで重要なのは、ゲームに登場する「67」はもはや少年の姿をしていないことです。代わりに、数字の「67」に目と口と手足を付けた、ブレインロットらしいシンプルなモンスターの姿で登場します。
場面やゲームによって水色のキャラクターになったり、目が4つの赤いモンスターになったりと、姿を自由に変えます。

数字ミームの加速: 派生が盛んなブレインロット界隈では、この「67」を起点として、「41」「666」「68」といった、他のナンセンスな数字ミームも「ブレインロットAIモンスター」として次々とキャラクター化されています。

結果、「67」のルーツを知らない多くのユーザーにとっては、「67」は「ブレインロットゲームに登場する、数ある奇妙な数字モンスターの一人」という新たな意味を持つに至っています。
📘 「67図鑑」を公開しました!
ここでは紹介しきれない67キャラクターたち、イタリアンブレインロット図鑑とは切り離しシックスセブン図鑑として新たに図鑑ページを作成しました!ぜひ御覧ください!
🎞️ Youtube動画を公開しました!
ザビャンYoutubeのイタリアンブレインロット曲シリーズでも67の起源を歌にしました!
🌐 最後に:ミーム文化における責任と創造性
私、ザビャンとしても、この「67」の進化はミーム文化の力と怖さ、そして面白さを象徴していると感じています。
30分以上の何気ないバスケットのVlog動画のほんの1コマが、数十億プレイされる超大人気ゲームの新ミームキャラクターのルーツになる──これが現代のネット文化です。
しかし、ミームは良いことばかりではありません。悪口やいたずら、不本意なミーム化で苦しむ人もいます。
そんななか、「イタリアンブレインロット」という文脈におけるキャラクター創作は、元の映像から切り離し、安全なミーム文化として昇華させている一つの例と言えます。昔のネットスラングをブレインロットという新しい姿で再創作するのは、あなたの番かもしれません。
AIによって特別なスキルの壁はどんどんなくなってきました。ぜひ、あなたの自由な発想を思いのままに表現し、純粋に遊んでみてください!
ザビャンでした!





